近年では、多くの研究結果より、オルソケラトロジーは近視の進行抑制に対しても効果が大きいということもわかっています。
日中、裸眼で生活できるだけではなく、近視の進行を抑える効果も期待されているため、オルソケラトロジーは日本国内でも利用者数が増加している近視治療となっています。
オルソケラトロジーを行うと、通常のメガネ装用に比べて近視進行を30~60%抑制できるというデータもでております。
オルソケラトロジーはなぜ近視進行を抑制できる?

メガネの場合
メガネや普通のコンタクトレンズで矯正を行うと、真正面からの光は網膜の中心にしっかりとピントが合いますが、レンズの周辺から入ってくる光は網膜の後ろ側にピントがズレてしまいます。
この網膜周辺部のピントのズレが刺激となって眼軸を伸ばし、近視が進行するといわれています。

オルソケラトロジーの場合
オルソケラトロジー治療では、夜間装用する特殊な形状のレンズによって角膜形状が一時的に変化します。
これにより、網膜中心部のピントが合い視力が改善されるだけでなく、周辺網膜にもピントが合いやすい光学状態が作られます。
その結果、眼軸伸長を促す刺激が弱まり、近視の進行が抑制されると考えられています。
近視抑制治療には、オルソケラトロジーのほかにも低濃度アトロピン療法など、いくつかの選択肢があります。
当院では、患者さん一人ひとりの生活スタイルやご希望を丁寧にお伺いし、それぞれに合った治療方法を相談しながら決定していきます。
近視治療は、正しい知識を理解したうえで継続することがとても大切です。
そのため当院では、治療内容や注意点を十分にご説明する「近視抑制治療」を設けていますので、ご予約の上、お気軽にご相談ください。






